「ナノスペース機能学」は,電子デバイスの界面近傍のナノ領域で出現する現象の解明を行うとともに,その領域の構造や物性の制御によってデバイス機能を設計することを目指す学問です。
社会の省エネルギー化のために,電力の利用効率を高める技術の普及が急務となっています。例えば超高効率で電力変換を行うパワーデバイスがあれば,機器の動作や電力変換のたびに熱として損失しているエネルギーを大幅に削減できます。また,高度情報化社会では効率よく情報処理する先端デバイスの重要性が増しています。
当研究室では,超高効率の次世代パワーデバイスの技術や,超低消費電力で動作する先端エレクトロニクスの実現のために大きく貢献する新規な技術の提案とその実証を目指して研究を進めています。 |

教授 喜多浩之 (きたこうじ)
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